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花粉情報

■花粉情報トピックス


スギ花粉の飛散は3月中にピークを迎えるところが多く、北日本を除いて徐々に終息に向かっています。しかし、スギ花粉の飛散が減った後も まだくしゃみや目のかゆみなど、花粉症の症状に苦しんでいる人もいます。これは花粉症の原因はスギだけではないからです。
花粉症を引き起こす植物は スギの他、ヒノキやブタクサ、カモガヤ、ヨモギなどたくさんあり、なかでもヒノキ花粉のピークはスギ花粉のピーク直後にやってきます。また、ヒノキ花粉とスギ花粉は、アレルギーを起こす成分に共通性があり、スギ花粉症の人の多くがヒノキ花粉でもアレルギー症状が起きやすいため、スギによる花粉症が長引いていると誤解されることが多いのです。
ヒノキはスギと並んで代表的な建築材となっていることから 鹿児島県屋久島から福島県にかけての広い範囲に、戦後多く植林されてきました。特に西日本ではスギ以上に花粉の飛ぶ数が多くなる場合があり、花粉のピークは4月の中頃です。このため、しばらくは引き続き注意が必要です。
なお、ヒノキは、スギと比べて成熟が遅いため 戦後に植えられたスギとくらべると、花粉の量は少なめです。スギは立派に成熟しているものが多いため、現在はスギ花粉が注目されています。しかし、今後ヒノキが年を重ねて成熟するとヒノキ花粉の飛ぶ量が更に多くなるといわれています。花粉症の症状が出る人もさらに多くなるのでは、と懸念されています。