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花粉情報

■花粉情報トピックス


西日本や東日本ではすでに花粉が飛び始めており、花粉症の方にとってはつらい季節がやってきました。今では国民病といわれるほど花粉症で苦しむ方が多くなっていますが、 中でも、20代以上の働き盛りの人に多いといわれています。
花粉症になるか否かは生まれつきの体質によって決まっていて、症状が出る人の場合、スギやヒノキなどの花粉に繰り返し触れることにより、抗体と呼ばれる花粉に反応する物質が体の中に作られます。 そして、その抗体がある一定量を超えると発症するのです。
子供の時はなんでもなかったのに働き盛りが発症しやすいのは、その多くが都市部で暮らしているためと考えられています。都市部ではアスファルトなどで道が舗装されているため、 地面に落ちた花粉が何度も舞い上がりやすくなっています。
このため、都市部に住む人は花粉に接する機会が多く、症状が出やすくなっているというわけです。
また、現在、働き盛りの年代にあたる人は、スギの植林が盛んに行われた時代とともに成長してきたということも、発症しやすい原因の一つと考えられています。
なお、スギ花粉の飛散量は昭和50年代以降に急激に増えてきたため、高齢者が働き盛りのころは花粉に接する機会は今ほど多くありませんでした。そのうえ、高齢者の場合は体内で作られる抗体の量が少ないため、花粉症になりにくいのです。


花粉症はおもに20代以上の働き盛りの人に多くなっていますが、最近では、子供でも花粉症にかかる人が増えてきています。その原因を考えてみると、まず花粉の飛散量が昔より増えていることがあげられます。 また、家の中のチリやホコリなど、ハウスダストの影響もあります。
近年は大気汚染などの影響で、目や鼻の粘膜が敏感になりやすく、その上、気密性の高い住宅が多いため、部屋のホコリやダニなどでアレルギー症状を起こす子供が増えています。 何かのアレルギーを持っていると、花粉に短い期間触れただけでも反応してしまう傾向があるのです。
さらに、食生活が欧米化したことも、子供のアレルギー体質を助長する原因になっていると考えられています。
小さな子供は、自分で症状をうまく伝えることができません。そのため、目をこすったり、鼻をこすったりするなどの仕草があったら、花粉症のサインである可能性もあります。それに大人が早く気付いて、適切な治療を行うことが大切です。